Windows 7 の終了にタイミングを合わせるかのようにメインで使っていたミニタワーが不調に。2009 年の暮れに買ったドスパラの BTO で FOXCONN の AMD 780G microATX に Athlon64 X2 5200+ を積んだもの。当初は Windows XP だったが現在は Windows 7 で動いている。
多分 2GB × 4 のメモリのどれかが不調と思われるが OS が終わる PC のトラブルシューティングに手間暇かけても仕方ないだろう。電源も絶不調なのをそろそろ終わるからと誤魔化して使っているし CPU ファンもかなりうるさくなってしまっているし、お金と時間をかければ延命できなくはないが用途がない。
HDD 載せ替えたり SSD 積んだりメモリ挿し替えたりマザーが死んで中古で買い直したり、最近では電源ファンが不調で廃熱が追いつかなくなったのでケースファン増やしてお茶を濁したりと割と色々やってきた機械だが、さすがにそろそろお役御免か。
ここまでメインで使っていただけあって性能面ではあまり不満はなく、強いて言えばメモリ 8GB では足りない用途には使えない程度。まだ使える機械を処分するのも気が引けてどうしたものかと思っていたのに、このタイミングで壊れてくれるとかいい子すぎるだろう。
新しい PC は昨秋購入した同じくドスパラ BTO で ASUS の Intel H310 microATX に Core i5-9400 を積んだミニタワー。Windows 10 Pro 入れてメモリを 16GB × 2 にして東芝の 3TB HDD を追加している。
ひとつだけ大きな誤算だったのは PS/2 端子。Web で構成変更しても特に言及されないし、メモリを変更したかったので店頭で買ったんだがそのときも背面までは確認せず気付かなかったんだけど、キーボード / マウス共通の端子が 1 ポートしか付いていないのだ。そりゃいまどき USB ばっかだけどさ、そんなところケチってるなんて思わないよ……。
手持ちの PS/2 分岐ケーブル (多分 COMON SP-6) を試してみたんだけどマウス側に繋いだ機器しか認識しない。おそらく 2 番ピンと 6 番ピンに 1 番、5 番の信号を載せるタイプの二重化とかやっていない、素の PS/2 ポートでしかないんだろう。これは失敗したなあ……。
一応駄目元でドスパラのサポートに問い合わせもしたが予想通り駄目だったので、やむを得ず次善の策ということで USB 化。20 年くらい前に買った Digital Stream DS068001A-B という PS/2 を USB に変換するアダプタを引っ張り出してきた。検索では -DG とか -TR とかしかヒットしないんだけど見た目的には -DG と同じもの。IBM Space Saver II Keyboard を PowerMac G4 Cube に繋いだり ThinkPad T42 に繋いだりするのに使っていたが、もう 10 年くらい?引き出しのこやしになっていた。
この手の製品はいまではそれなりにあるっぽいけど、買った当時はこれくらいしか選択肢がなかった気がする。それでいて Windows では追加のドライバなしでさくっと認識するしキーマップがおかしなことになることもなく、遅延が気になるようなこともない。難点は最早手に入らないことと代替製品が使い物になるかどうかわからないこと。あと PC の裏側がゴチャゴチャすることか。
これ使ってたころは Windows 2000 〜 XP だったはずで Windows 7 時代は一回も出番なかったんだけど、果たして Windows 10 は。シャットダウンして挿して起動すると BIOS は問題なくキーボードとして認識。立ち上がったのでログオンして一通りのキー入力を試したがこれまた問題なし。まあこれで使うしかなさそうですな……。
Windows 7 のサポートが切れるので Windows 10 にして、IME も (だいぶ前に買ってあった) ATOK 2017 を入れた。実は結構前からメインマシンじゃない環境では Windows 10 に ATOK 2012 を入れてたんだけど、ストアアプリじゃ使えないとか制限があってメインで使うには厳しかったわけで。
で、ATOK を入れたんだけど、ふとした拍子に MS-IME に切り替わる。調べてみると Ctrl + Shift を押すと切り替わるものらしい。意味がわからん。そんな押しやすい組み合わせでほいほい変えられてたまるか。なに食ってたらそんな設定をデフォルトにしようと思いつくんだ。
こいつを殺すには、まずスタートメニューから [設定] → [デバイス] → [入力] → [キーボードの詳細設定] → [入力言語のホットキー] で「テキストサービスと入力言語」ダイアログを開く。
[キーの詳細設定] タブにある [入力言語のホットキー] の [入力言語を切り替える] を選択して [キーシーケンスの変更] を押すと「キーシーケンスの変更」ダイアログが開くので、[入力言語の切り替え] と [キーボードレイアウトの切り替え] を両方とも [割り当てなし] に設定して [OK] → [OK] 。
これで勝手に MS-IME になることもなくなり一件落着、と思いきや、まだ罠があった。スクリーンロックからの復帰時やログオン時にパスワードを入力する際、設定変更が効かない。というか Ctrl + Space でも切り替えてくるような……?
こっちはどうも簡単には設定変更できないようで、レジストリいじらないと駄目っぽい。レジストリエディタで HKEY_USERS\.DEFAULT\Keyboard Layout\Toggle を開いて新規文字列値として「Hotkey」「Language Hotkey」「Layout Hotkey」を作り、いずれも「3」を設定する。これでどうやらログオンパスワード入力時も大丈夫っぽい。
新橋で会食。久しぶりの人とおいしいご飯を食べて楽しく話をして大満足。こうしてお付き合いしてくれる人がいること、五体満足で会いに行けることに感謝。
ご飯はあんこう鍋のコース。お刺身の盛り合わせやら生牡蠣やら出てきてどれもおいしかった。あんこう鍋ももちろんおいしかったが、〆の雑炊が最高。
お酒は日本酒を色々飲んだけど、今回初めて飲んで驚いたのが新政 No.6 S-type というやつ。今まで飲んだことのあるどのお酒ともかけ離れた味。こんなのあるんだ。
美味いかどうかと言われたら間違いなく美味い。でも他のお酒と比べてどうかと言われるとかなり困る。カレーとカレーだったらどっちのカレーが美味いとか言えるけど、カレーとハンバーグを比べてどっちが美味いか聞かれても困るみたいな。
最近になって Windows 10 + WSL 環境で docker を使ってるんだけど、どういうわけかシェルのヒストリを遡るとき、最新の履歴だけが表示されないという現象に悩まされていた。
最新より古いやつは問題なく表示されるし、最新のものも表示されないだけで不可視の履歴がコマンドラインに鎮座しているので、Ctrl + B とか色々して再描画させればちゃんと表示されるという不思議な現象。しかも bash と tcsh のいずれでも発生する。
いい加減不便なので情報を探したところ『dockerでCtrl-pでヒストリをのぼれない』という記事がビンゴ。Ctrl + P がエスケープになっているのか。
というわけで %USERPROFILE%\.docker\config.json に参考記事と同様 "detachKeys":"ctrl-[,q" を追加。やれやれ。