粉のコーヒーを使い切ったので新しく買ったコーヒーミルと豆で淹れるコーヒー生活が始まった。
手回しミルを使うのは初めてだが思っていたよりかなりハンドルが重い。というか、本体が固定されていないのでハンドルと一緒に回ろうとする本体を押さえる左手の負荷がでかい。これ左腕の軽い筋トレになりそうだ。
初日はちょっと重すぎて腿で挟まないと回せないくらいだったがこれはさすがに異常で、粒度を調節するネジの初期値が細かすぎた模様。二日目から少し粗めにしたことでそこまでの重さではなくなった。が、それでも結構重いのは重い。
味のほう、最初はマンデリンを開けたんだが期待通り美味しい。まあ粉コーヒーとは値段が違うんだしそうでなかったら困るけど。
先月から飲み始めた粉のコーヒーがなくなるけど次どうしよう。また自宅でコーヒーを飲まない日々に戻ることも考えてあんまり投資してこなかったけど、テレワークも長期化するし家で飲み続ける前提で選んでもいいよね。
コーヒーはなんだかんだ通販が安いけど送料の関係もあり、あまり少量ずつ買っていると割高になってしまう。でも一人しか飲まないのでたくさん買うと悪くなってしまうのが悩み所。となると粉ではなく豆で買えば多少は劣化を遅らせられるしミルに手を出すのもありか。
コーヒーミルは手回しと電動がある。電動は楽だが電池の管理が必要。あとまあ高速で回るから温度が上がって劣化がなんちゃらとか聞くけど実際どうなのか。手回しは面倒だけど仕事の合間に淹れるなら気分転換になっていいかもしれない。たくさん挽くなら電動じゃないとやってらんないだろうけど、どうせ一日に一杯、一人分しか挽かないなら手回しでもいいんじゃなかろうか。
手回しだと蓋つきと蓋なしがある。カリタのミニミルのようなクラシックな蓋なしは見た目に雰囲気があっていいし、挽いているときの香りもよさそうで魅力的だ。でも蓋がないってことは挽くときに粉が周りに飛び散らないように気をつけるか毎回掃除しないといけないわけで、これはさすがに面倒すぎて使わなくなる気がする。
同じくカリタのドームミルだとクラシックな見た目でしかも蓋つき。これなら飛び散る心配はない。蓋つきだとハリオのコーヒーミル・コラムなんかもある。ドームミルよりはモダンな印象だがこの雰囲気も悪くない。グラインダーが鉄のカッターではなくセラミックの臼ということで錆びないというメリットがある。ハリオにはコーヒーミル・セラミックスリムというのもある。うってかわって現代的な外見で、風情という点では木製に劣るが悪いデザインではない。丸洗いできるというのはかなりのアドバンテージ。
色々考えた結果、ハリオのMSS-1TB コーヒーミル・セラミックスリムを注文した。決め手は粉が飛び散らない、洗えるという二点。木製は雰囲気はいいんだけど洗えるという利点に勝てなかった。ミルを買うなら豆も買わないといけない。酸味が強いのはあまり好きじゃないのでモカとかキリマンジャロ系はノーサンキュー。今まで飲んだ中だと好みはマンデリン。
あれこれ検討した末に選んだのは満天珈琲【ネコポス対応】7種類の中からお好きなの2種類選択!!コーヒー豆のお試し福袋というやつ。マンデリンが選べる、合計 300g で 1000 円ちょっとで送料無料、150g の袋がふたつなので片方飲みきるまでふたつめは未開封にしておけるといったあたりが決め手になった。選んだのはマンデリンとブラジル。完熟っていうのはどんなもんなんでしょう?