少し前に買い物に出かけた際に気付いたんだが、インプレッサの左リアドアの後ろの窓枠？が浮いていた。
隙間を覗き込むとおそらくプラスチックのピンかなにかで留めてあったものが経年劣化で折れたとかそんな雰囲気。見た感じすぐにどうこうということはなさげだが、雨漏りで車内に浸水したり、サイドシルとかに浸水して錆の原因になったりしないか気になるところ。
ちょうど 3 月は 12 ヶ月点検で、前回の定期点検のときに見つかっていた足回りのゴム製部品を交換してもらう予定がある。神奈川スバルに電話して担当営業の方に相談し、撮っておいた写真を何枚かメールで送ってメカニックの方とチェックしていただいた。
その結果、走行中に脱落したり車内に浸水することはないし、ボディ内部に浸水しても水抜き穴があるのでそうそう錆びるようなことは起きにくいが、豪雨の場合はその限りではないので交換をお勧めするとのこと。まあ想像通りかなあ。
で、交換する部品だがディーラーなのでアッセンブリ交換になるだろうことは最初から予想していたんだけど、フロントドアの前から一体で交換するので工数が結構かかるらしく、当初予定していた足回りと合わせると日帰りは無理とのことで、代車の都合で前日入庫の一泊二日というのも出来ず、別日程になると。それはちょっと面倒だ。
それはそれとして、交換する部品ってウェザストリップなんですか？と聞いてみると違うとのころ。ウェザストリップの内側の部品、ということらしい。実は数年前に運転席ドアの開け閉めが渋くなったため相談した際に、ウェザストリップが劣化してずれたのが原因との回答をもらっていたんだが、当時はそれだけのために交換するにはちょっと金額が大きかったので見送っていたという経緯がある。
もう二代目インプレッサ (GD/GG 型) が生産終了してから 14 年になる (なんせ新規受注締め切り日に買った車だ) わけで、ウェザストリップのようなゴム製部品は長期になると保存しておくだけでも劣化するだろうし、生産してくれる工場のほうで金型を処分してしまったら二度と手に入らなくなる可能性が高い。当然ながら他車との互換性なんかあるわけもない。
まあそんなわけで今回の修理でちょうどそのへん交換するわけだし、部品がまだ手には入るうちに思い切って交換してしまうのもありかなということで色々相談してみた。ウェザストリップを一緒に交換するとやはり工賃は別々にやるより安くあがるらしい。とはいえ左右は完全に別なので、今回左をやるついでに右も、とやってもそこは安くはならない。部品のほうはまだ入手可能だが、最近初代インプレッサ (GC/GF 型) のウェザストリップが駄目になって修理に来たお客さんがいたが部品がなかったという怖い話。
まあもう一年くらいは大丈夫だと思うとのことなので、右側は来年に回すことにして左側だけウェザストリップも一緒に交換してもらうことにした。で、問題の期間の話だが、月曜なら平日だしなんとかなるんじゃ？と思い、前日入庫の一泊二日ではなく、翌日受け取りの一泊二日を提案してみたところ、それなら大丈夫とのこと。月曜、仕事始めを少し早い時間にして、その分すこし早めに上がれば十分閉店までに行ける。こういうときテレワークは助かる。
そんなわけで今年の 12 ヶ月点検はかなりの出費が決定してしまったわけだけど、古くなった車を維持するというのはまあこういうことだよね。むしろ 14 年間まとまった金額が発生するような故障もなくやってこれただけでも上出来なのでは。