宵の口、部屋の電気と PC が突然消えてしまった。ブレーカーでも落ちたか? でも電子レンジとか電力消費が大きいものは特に使ってないんだけど。停電かなぁとカーテンを開けて外を見る。街は真っ暗……ではないけど、よく見ると明かりがついているのは遠くのほうのブロックばかりで、近所の家の窓はどこも真っ暗。停電だ。
仕事中だったけどこうなってはどうしようもない。まず問題なのは部屋の明かり。手探りでスマホを探し、ライトを点ける。これでようやく周りが見える。未開封の炭酸水のペットボトルがあったのでスマホを床に置き、ライトの上にボトルを載せると結構明るい照明になった。
停電なんてせいぜい 2, 3 分で復旧するのが常だけど、今回は珍しく 5 分くらい経っても暗いまま。これはそこそこ長引くのかな? スマホの電池を節約するため常備していた懐中電灯を出してきて明かりはそっちに切り替え。全然暗いけど足下が見えればまあ十分。
水道はすぐに使えなくなるだろうけど、飲み物はたくさんあるので困らない。トイレはちょっと困るけど、先日の地震以来、飲み終えたペットボトルに水道水を貯めていたので少しくらいなら流せないこともない。
エアコンが切れてしまったしそのうち寒くなる。仕事もできないし他にやれることもないし、一応念のためスマホやタブレットのバッテリは無駄遣いしないほうがいい。ということで布団を敷いて横になっていたところ、急に明るくなった。復電だ。
結果的には 30 分に満たないくらいの停電だったけど、もしかすると震災以降では一番長かったかも? このあいだの地震もそうだけど、こういうことがあるとやっぱりちゃんと災害に備えておかないとって気になるね。