レンタカーで現行型のノア乗ったんだけど、まあよく出来ている。当たり前だけど一昔前のライトエースとは雲泥の差だね。
乗り心地はいいし騒音もそんなにうるさくない。ブレーキは良く利くし加速も悪くない。料金所からベタ踏みすると 6 人乗車でもそれなりに加速してくれる。ただし流石に全開加速時のエンジンノイズはすごいし音質もよろしくないので正直踏みたくならない。
カーナビは最後に使ったの何年前だか覚えてないくらいなので最近のはみんなこうなのかもしれないけど、十分に実用的だと感じた。音声案内のタイミングが適切で画面ほとんど見なくても問題なく走れたし、わかりにくい交差点でも自動的に拡大図が表示されていて間違えにくいようになっている。
なんといっても燃費がすごくいい。ハイブリッドではない 2 リッターのガソリン車だったけど、割と長距離だったこともあってか JC08 よりいい数字。くたびれたインプレッサに比べると 1.5 倍くらい走る。重量でいったら 2 倍近く重いはずなのに。
車線はみ出しアラートは正直いらないと感じた。意味不明なところで鳴るのが多すぎて狼少年。それでいて明らかにはみ出してても鳴らなかったり。
もうひとつはっきり不満を感じたのはハンドリング。もちろんコーナリング性能がどうこうとかではなくて操舵感覚の話。ハンドルがめちゃめちゃ軽くて手応えに乏しく、フォースフィードバックのないハンドルコントローラでゲームしてるみたい。切れ角と曲がり量の関係もいまいち掴みづらく、なんとも曖昧な感じ。このへんは 20 世紀の初代エスティマのほうがはるかに良かった。
あれこれ書いてはみたけど結局のところ、自分で買うことはありえない車だけど出来はいいし売れるのもよくわかった。大人数で移動する必要がある場合に借りる車としてはまったく問題なし。
ダイハツのロッキー (と、トヨタのライズ) が売れてるそうだけど、確かに魅力的なんだよね。
5 ナンバーサイズで 1 トンを切る車重ってだけでもうぐっとくるもんね。最近の車はでかすぎるし重すぎる。それでいて全長はほぼ 4m あるから小さすぎない。エンジンも 3 気筒の 1 リッターターボで 98 馬力、昔の 1.5 リッター NA くらいの馬力が出る。軽くて排気量が小さいから当然税金も安い。
唯一買わない理由になるのがミッションで、CVT しかない。5MT があったら結構真面目に考えてしまうところ。そんで全長はあと 100 mm くらい長くてもいいから全高が 1,500 mm くらいで名前がシャレードだったら最高なんですが?
というのはともかく、週末にホームセンターに行ったら置いてあったんですよね、ロッキーの展示車。ダイハツの出張販売所やってたみたいで。現物を見ると、フロントグリルとリアゲートがほぼ垂直で、なおかつボディサイズぎりぎりまで張り出していて、数字から想像するよりずっとでかく見える。小さい車に我慢して乗っているように見せないうまいデザインだけど、逆に言えば威圧感がある。アルファード / ヴェルファイアとかが売れる時代だし、威圧感があるほうが売れるのかもだけど。
インプレッサは 2007 年の春に買ったので来春が 13 年目の車検。13 年目ということは腹立たしいことに自動車税と重量税が割り増しになるわけで。とはいえ大きな不具合も今のところ出ていないし、なんといってもこのインプレッサよりいい車って世の中に存在しない、とまで言うと言い過ぎにしても、わざわざ買い替えたくなるような車、ないんだよね。というわけであと 2 年は乗るんじゃないかと思う。その前にタイヤ替えなきゃだけど……。
今月から運転中にスマホ使う、いわゆるながら運転の罰則が強化されたけど、そういや細かいとこ把握してなかったな、と。まあ信号待ちのときの話なんですが。
警察庁のやめよう!運転中のスマートフォン・携帯電話等使用に改正後の条文が載っていて、「当該自動車等が停止しているときを除き」という但し書きがある。これをどう解釈するかだけど、いくつかのニュース記事を読んだ限りでは「信号待ちで完全に静止していればセーフ」みたい。たとえば朝日新聞デジタルのながら運転、12月から反則金約3倍に 懲役刑の場合もでは「信号待ちや渋滞で完全に停止している時は禁止の対象外」とのこと。
というわけで信号待ちのとき使う分には問題なさげなんで、個人的には今回の罰則強化は特に影響なさそう。しかし自転車スマホは相変わらず合法なのね。あれすごく危ないからちゃんと取り締まってほしいんですが。
2011 年 12 月に買ったシャープの全自動洗濯機、うちに来て丸 8 年が経ったことになるが、幸いここまで特に問題なし。
購入時に注目した穴なし槽の効果は確かなもので、8 年経ってもカビの黒いカスを見ずに済んでいる。これは本当にいい買い物だった。