函館といえばイカ、なのかはよく知らないが、どうもそういう方向で売り出しているようで、イカール星人なんてのがいたり、市電のプリペイドカードがイカすカードだったり、函館駅にイカすホールなんていうイベントスペースがあったりする。
で、東北新幹線が新青森まで来たのにかこつけて、そのイカすホールで道南物産展なんてのをやっていて、函館駅では各地のゆるキャラの着ぐるみが宣伝をしていたりするわけだ。
こいつは一番目立っていた割に結局正体不明。こんにゃくのように見える。奥のほうに兄弟だか姉妹だか彼女だかわかんないけどもう一体いるのがなんとか写ってるね。
函館のイカール星人。五稜郭タワーにはイカール星人の顔はめ記念写真パネルがあった。
これは奥尻町のうにまるくんというらしい。ウニなんですな。
厚沢部町のおらいも君。メークインだけあってじゃがいもにしては細長い。
このタコ?も正体不明。ゴーグルをかけているのが怪しげ。
これは着ぐるみではないんだが、函館駅に飾られていたコンブ新幹線「雲竜号」。新幹線はいいとしてコンブってなによ。つーかコンブの形じゃないじゃん、これイカっぽく見えるんですけど? とか色々突っ込みどころ満載。リンク先の解説 (イカ解説、ってのが以下の誤変換なのか洒落なのかは不明) によると、
福島町を代表する水産物「コンブ」&「イカ」、それに世界一長いトンネル「青函トンネルのまち」と「横綱を2人も誕生させたまち」これら4つのファクターを一つに凝縮して将来私たちの町の海底を走る「未来新幹線」をイメージ表現しました。とのこと。なんでその 4 つをひとつに凝縮しようと思いついたんだ、とか、意外性を持たせって言われても意外性ありすぎだよ、とかもういろいろ突っ込みたくなりすぎる。
表面素材は総てマコンブを使用し意外性を持たせ、スピード感をヤリイカの流線型で表現しています。まるで、宮崎駿作の「猫バス」や映画「宇宙戦争」の航空母艦のような見る人を異質な空間世界に引き込む訴求力とインパクトを与えるのではないでしょうか。
そしてとどめがこれ、
コンブ新幹線には、横綱千代の富士にちなんだ「雲竜型」のパンタグラフが屋根中央に配置されています。……雲竜型のパンタグラフ!!!
ことしのクリスマスケーキ。よくできていてびっくり。